2017年7月28日金曜日

加計学園疑惑 明らかになってきた安倍友利権の構図


 加計学園問題について、「総理の御意向」(関与)が問題となっています。
 これについて、これは大した問題ではないが、首相が「もし私が関与していたら、首相も議員もやめます」といったために、野党が勢いついただけで、大した問題ではない」といった評論家’(田原総一朗)がいます。
 しかし、これは単に総理の意向が設置の認定に影響したかどうか、あるいは、影響するかどうかという小さな問題では決してありません。
 それは安倍首相の「アベノミクス」、「成長戦略」とか「国家戦略特区」の背後に潜んでいる安倍友集団の利権問題です。巨額の税金と公金(無償の土地と96億円!)が将来的に維持できないだろうといわれている安倍友私学法人の経営する一大学・学部のために支出されようとしています。
 しかも、まだ文科省による設置認可が下りたわけではありません。設置申請さえ出されてない段階で(今年2月13日までに)、今治市が巨額の補助金を決定したことも異常です。

 これまでの経緯を時系列的にまとめ、図に示してみると、利権の構造が自ずと浮かび上がってきます。これほどわかりやすいネポティズム(縁故関係)の構造、利権構造も珍しいといってもいいほどです。

 以下の表、図は、新聞の情報による。
 なお、図を一部訂正し「?」を付した。(市議と加計学園との関係の部分)  

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